いまやカフェブームとなっているのも、どこかメディア操作による街を包んでいる偽りのカフェブームという気がしてならない。
そもそもカフェという言葉が出始めたのは、90年代後半といっていいだろう。そこから先述したように2000年ごろになると、ブームになっていた。
では何故このように一気に火がついたのだろうか。それは紛れもなく、メディアの報道によるものである。
考えてみて欲しい。2000年という年というものは、何もかもがメディアにおいて急成長し、大きく普及している時期である。
雑誌でこれが凄い!などと記事が載ったものなら、それが瞬く間に売れ、テレビで芸能人がいきつけのショップを放送したら、そのショップに行列が並び・・・とこんなものだ。
カフェは2001年にオープンが相次いで、一種のカフェバブルやカフェデフレとまで呼ばれることとなり、街中にカフェというものが溢れかえることとなったのである。
そこからは順調に第二世代とその先も続いていき、今日のスタイルのカフェが形成されたといっても過言ではない。
実際にカフェを好んでいるのは、一過性の流行を越えても尚愛し続けている人々だけといっても過言ではない。
ただ20代や30代の人々に定着する傾向があるというのも事実なので、やはりそれだけの影響はあったのだということだろう。
しかしながら、カフェというものはこれからも伸びていくかというと決してそうではない。
現状は圧倒的にファーストフードなどのサービスに押されているのだ。 |