カフェが我々に与えている影響とはいうものには一体どういったものがあるのかも考えて見たいと思う。
ひとつに景観というものがあるような気がしてならない。やはりどんな建物であっても、デザインというものがある。
つまりそういったデザインから空間というものが人々の間に伝わるということもあるわけで、カフェの印象は何故か大きい。
またそういった景観などを研究している第一人者からすれば、「人間は風景の中に水があるのを好む」ということがわかっているらしい。
だとするのであれば、正にカフェというものは、かなり的を得ているのではないかと考えられる。
つまり、生来的な嗜好といえるわけで、これが我々をカフェに足を運ばせる一つの種となっているのではないかと考えられる。
仮に視界に入るもを景観と位置づけしたとして、カフェというものはその説をどんどん証明していくのである。
風景からすれば、ソファに座っていれば、人間にとって生来的に好ましい風景というものが自然に出来上がるからだ。
それは何故かといえば、先にどんなカフェであってもレストランであっても、水を満たしたグラスが置かれる。
もうこの時点で一つの好ましい環境というものが形成されているのである。つまりは、これが人々にアクセントを与えているのではないかと思われる。
またそれこそがカフェが担う役割のひとつといってもいいのだろう。不思議なカフェにおける要素というものも解明できないわけではないのだ。 |